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高齢者の交通事故

高齢者の交通事故

交通事故の死亡者数は年々減少していますが、その中でも高齢者の交通事故割合は増加傾向にあります。これは日本の平均寿命が延びて、高齢者数が増加していることが原因であるとも言えます。高齢者の交通事故の原因、その予防策などについてご紹介します。

高齢者の交通事故の死者は歩行中がほぼ50%、次に自動車乗車中26%ほどです。
時間帯的には夜間の交通事故死亡件数が66%と昼間に比べて高くなっています。
漠然と高齢者の交通事故と言っても加害者となる場合と被害者となる場合の2通りが考えられます。

高齢者の自動車運転事故については最近大きな事故のニュースがたびたび報じられ話題になったことで、私たちも考える機会が多くありました。これらは主として高齢者が加害者になるケースです。

今回は、高齢者が事故に遭って怪我を負ってしまう場合、すなわち被害者となる場合を中心に考えてみましょう。

高齢者の交通事故の傾向

高齢者の歩行中の事故が、横断歩道以外の場所の横断や横断歩道での信号無視、入っている車の直前直後の横断などで多く起きています。

これらの事故は高齢者の交通ルールの無視や無知による違反が多く、多くの場合、高齢者にも非があることが多いのです。

例えば、高齢者が横断歩道を渡る際、青信号で渡り始めて、時間的に十分横断できると判断しても、途中で信号が赤に変わってしまい、渡り切れずに事故となる場合があります。自分の歩く速度で青信号のうちに渡り切れるかの判断が困難になっていることが原因です。
また横断歩道の信号を見落として事故に遭うこともあります。

横断歩道や信号のない道を横断しなければならない場合、左右どちらか一方の車の通過を確認して、もう一方の車を見逃して、車に接触し事故になる事例もしばしばあります。

また、道幅に対する感覚も低下して、道の中央寄りを歩いたり、ふらついて車と接触するような危険もあります。

高齢者になると体力だけではなく、情報処理能力も低下し、とっさの判断力も鈍くことは避けられません。2つの事柄を同時に処理したり、認識した情報を速やかに行動に活かす力もどうしても衰えてくるのです。

さらには、交通事故で怪我を負うと、若い人に比べて高齢者はどうしても回復が遅かったり、最悪の場合死に至ることもあります。

高齢者が歩く時、気を付けたいこと

まず、基本的なことですが交通ルールを守って歩きましょう。

車がいない場合でも、信号無視は絶対にやめましょう。

信号が青でも安心してはいけません。右折車に衝突したり、ドライバーさんから見えているだろうと思っても死角に入っていて歩行者に気づいてもらえず接触事故になることもあります。

道路を渡る時は、横断歩道、歩道橋を必ず使用して、近道だと感じても不用意に道路を横断しないことです。特に横断禁止の標識のある所は絶対に横断しないでください。

交差点などでの安全確認は一度だけではなく、複数回、十分行うようにします。

運動能力が知らないうちに低下していることを自覚して、無理をしない歩き方をしましょう。例えば青信号の点滅が始まったら無理に横断することはやめましょう。

交通事故が多発する日没前後は、車の往来も多いうえに、見えにくい時間帯です。明るい色の服を着用したり、反射板を付けるととても見えやすくなり、交通事故に遭う確率が低くなります。ドライバーさんに早く発見してもらえます。

自宅近くの道でも安全確認は絶対におろそかにしないようにしましょう。

最近はカーナビの普及で、比較的細い道でもどんどん車が通るようになっています。高齢者の事故は、歩いたことのないような初めての道で多く起きているわけではないのです。歩き慣れた道でも想定外に車が走っていることもあります。注意しましょう。

自転車に乗る時も同様です。

一時停止の標識のある所では必ず止まって、安全確認をしましょう。

また暗くなり始めたら早めにライトを点灯して自転車の位置を自動車の運転者に知らせたり、自転車の高齢者自身も危険を速やかに察知できるようにしたいものです。

高齢になると視力も衰え視野も狭くなります。バランス感覚、反射神経、筋力が衰えてくることで、第三者から見るとふらついた運転、障害物を上手く回避できない運転のように見えるのです。

高齢になったら、乗りやすい安全な自転車を選びましょう。

バランスを崩すので前かごに重い荷物を載せ過ぎないようにしましょう。

自動車免許を返納するなど自転車がないと行動範囲が制限され生活が不便な方も多いと推測されます。安全に乗れる自転車や電動カートを選ぶことは大切です。

自転車事故に遭うとどうしても高齢者は体の衰えのために重症化してその後の生活に大きな支障をきたすこともあります。怪我をしないよう十分注意しましょう。

高齢者交通安全5原則(全国交通安全運動)

  • ま…まつ:安全になるまで待つ
  • み…みる:周囲をよく見る
  • む…むりせず止まる:無理して道を渡ろうとしない
  • め…めだつ:ドライバーに自分の存在が分かるように目立つ服装をする
  • も…もっと知る:自分の体の変化をもっと知る

高齢者の状態を理解して、自動車を運転する人も温かい目で見守り事故を減らしたいものです。

参照:警視庁 防ごう!高齢者の交通事故!
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/koreisha/koreijiko.html

政府広報オンライン どうしたら防げるの? 高齢者の交通事故
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201306/1.html

交通事故の怪我の施術で定評のある福島県福島市のメイプル接骨院にぜひお越しください。

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