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体の不調が交通事故を起こすかも?福島市にあるメイプル接骨院
昨今、突然の体調不良や持病が原因と思われる大きな交通事故のニュースを耳にすることがあります。大きな事故につながる可能性は高く、明日は我が身と思うととても心配になります。交通事故と持病や急な体調不良との関係などご紹介します。
万が一、運転中に持病の発作が起き、大きな事故を起こす可能性を考えると恐ろしいものがあります。それがたくさんの人を乗せているバスであったり、または大型トラック、長距離運転の車であればますます危険度が上がると推測されます。
運転する際の体調管理
運転中の体調変化での事故を防ぐためにドライバーは運転前に自分の体調をよく確認して、少しでもいつもと違ったり、不安がある時は運転しないようにする必要があります。
少し体調不良だけれど、まあ大丈夫だろうと見過ごしたり、忙しいからどうしても車を使いたいなどという気持ちは皆さん誰もがお持ちだと思います。
しかし、そんな時に運転可能と過信してしまうことによって、第三者を巻き込む大きな事故を起こすことがあるという認識を常に持たなければなりません。
そこで下記のような運転前の健康チェックをおススメします。
- 発熱していないか
- 疲れていないか
- 気分が悪くないか
- 眠くないか
- 頭痛、吐き気、下痢を起こしていないか
- 痛いところはないか
- 服用時、運転を禁止されている薬、悪影響を与える薬を使用していないか
- その他の体調不良はないか(特に息切れ、呼吸がしにくい、動悸、しびれ、言語障害、視覚障害など脳や心臓疾患につながる症状など)
また、道路交通法では、運転に支障をきたす病気や症状などを「一定の病気等」と指定して、これらに該当する人には運転免許証の取得を禁止したり、取り消す場合があると定めています。
そのため、運転免許証の交付や更新の際、「一定の病気等」に関する質問票の提出義務があり、虚偽の記載をした場合は1年以下の懲役、または30万円以下の罰金が科せられることになっています。
一定の病気等
- 認知症
- 統合失調症
- てんかん
- 再発性の失神
- 無自覚性の低血糖症
- 躁うつ病
- 重度の眠気の症状を呈する睡眠障害
- その他自動車などの安全な運転に必要な認知、予測、判断または操作のいずれかに係る能力を欠く恐れのある症状が出る病気
- アルコール、麻薬、大麻、アヘンまたは覚せい剤などの中毒
体調の悪化や持病で交通事故を起こしてしまった場合
そんな時にも、自動車保険の補償は受けられます。
事故の相手方が死亡したり負傷した場合の損害は自賠責保険や自動車保険の「対人賠償保険」で補償されます。また相手方の車などは「対物賠償保険」で補償されるのです。
一般に事故を起こしたドライバーの車は「車両保険」、ドライバー本人や同乗者が死傷者した場合は「人身傷害保険」や「搭乗者傷害保険」により補償が受けられます。
ただし、病気そのものによってドライバーが被った体への損害は自動車保険で補償されません。
また、「車両保険」、「人身傷害保険」、「搭乗者傷害保険」は、事故が起きた際の運転した経緯や状況によってはドライバーの重大な過失と認定され保険金の支払い対象外になる場合もあるので、注意が必要です。
体調不良が起こってしまった原因をしっかり確認し、身体の不調を改善していく必要があります。
病院での検査はもちろん、検査後に自律神経系が原因の場合は接骨院で施術をすること可能です。
福島市の接骨院では珍しい施術となりますので、福島市のメイプル接骨院へご相談ください。
運転中に急に体調が悪くなった緊急の場合
運転中に体調が悪くなった場合、車を路肩など安全な場所に停め、体調の様子を見ましょう。
体調に少しでも変わったことがあれば、救急車を呼ぶなどの助けを求めましょう。絶対に無理や我慢はしないようにしましょう。
停車した場合、追突されないようにするのはもちろん、他の車を事故に合わせないように安全には十分注意しましょう。
停車する場合、踏切、交差点、トンネル、急な坂は避けるようにします。高速道路では緊急避難所を利用しましょう。
駐車できたら、サイドブレーキをかけ、ハザードランプを点滅し、エンジンを止めてください。クラクションを鳴らすのも、他の車に非常事態を知らせることができ、効果があります。
しかし、急に具合が悪くなった場合これだけの行動ができるとは限りません。多くの場合、不可能と言っていいでしょう。
繰り返しになりますが、体調が少しでも悪い時は運転をしないようにしましょう。
ドライバーの健康管理
運転する人は日頃からの健康管理がとても大切です。日々の運動や食事、睡眠を十分とり、健康診断も定期的に受けるようにしましょう。
運転中は適度な休憩と水分をとり、眠気を感じた時は直ちに運転をやめましょう。家族や同乗する人もドライバーの健康には注意を払うようにしましょう。また、うっかりしてしまうのが薬の服用です。
いつも飲んでいる薬以外にも、一時的に飲む薬もあります。そんな時、眠気が起きる薬ではないかよく確認して運転するようにしましょう。
なにしろ、少しでも体調が悪いときは大事をとって運転しないことです。ちょっとした過信が大きな事故につながることを、常に頭に入れて運転しましょう。
少しの判断ミスが交通事故に繋がってしまい、加害者になる事あれば被害者になる事もあります。
迷ったときは休む・運転をやめておく。心がけたいですね。
参照 国土交通省 事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル
http://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/03analysis/resourse/data/h26_2.pdf
交通事故の怪我や不調でお悩みの方は福島県福島市のメイプル接骨院にぜひお越しください。丁寧な施術をお約束します。
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