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あなたの命を守るシートベルト 福島市にあるメイプル接骨院

あなたの命を守るシートベルト 福島市にあるメイプル接骨院

自動車の運転者、搭乗者は常に事故の危険に曝されています。また自分がどんなに気を付けて運転していても対向車などの過失で重大な怪我を負うこともあります。事故に遭った時、事故のダメージを少なくするための工夫について考えてみましょう。

自動車につけられた安全装置は、ブレーキ、エアバック、シートベルト、チャイルドシートなどが代表的です。

シートベルトの着用状況

シートベルトの設置が義務付けられたのは昭和44年です。その後昭和50.年になって後部座席への設置も義務付けられるようになりました。さらに運転席と助手席のシートベルト着用義務で罰則ができたのは高速道路では昭和60年、一般道については平成4年になってからです。そして全席着用が義務付けられたのは平成20年になってからです。

後部座席に乗ってシートベルト未着用で事故に遭った時、車内で全身を強打することになり、衝突が激しいと車外に放り出される場合もあります。また事故の衝撃で後部座席の人が前席の人に突っ込んで、命を奪う加害者になることもあるのです。

平成30年度調べではシートベルトの着用率は運転者、助手席の同乗者については90パーセントを超えていますが、後部座席のシートベルト着用率は一般道で38.0%、高速道路菜緒では74.2%にとどまっています。

すべての座席でシートベルトは着用しなければなりません。

もしシートベルトをしないことが被害の拡大になった場合、被害者の過失とみなされて、損害賠償などで十分な補償を受けられなくなる可能性もあります。

このようにシートベルトの着用の大切さが理解され、罰則が設けられたのも最近50年の間です。

シートベルトは着用が義務付けられ、大多数の人が装着していますが、現在でも、ちょっと近い距離だから大丈夫とか、交通量が少ないから、窮屈だからなどの理由で、着用しない人もいます

しかしそのちょっと油断した時に事故に遭ったり、強く急ブレーキを踏まざるを得ない状況に陥るかもしれないのです。

死亡事故を1/4にまで減らしてくれるシートベルトは私たちの命綱です。

29年度調査でシートベルト非着用時の致死率(死傷者数に占める死者数の割合)は着用時の約15.3倍と非常に高くなっているのです。

シートベルトの正しい着用の仕方

事故に遭ったあった時の被害をなるべく軽減するためにシートベルトは正しく装着しましょう。

  • まずシートの背は倒さずに、深く体を斜めにしないで腰掛けます。
  • 肩ベルトは首にかからないようにタルミも作らないで装着します。
  • ベルトがねじれないように装着します。
  • 腰ベルトは骨盤を巻くように締めます。

※妊娠中の女性も母体や胎児を守るためにできるだけシートベルトをしましょう。その際は腹部の膨らみを避け、腰骨の低い位置にシートベルトを通しましょう。

チャイルドシート

チャイルドシートは日本では平成12年に、罰則付きで義務付けられました。6歳未満の子供は着用義務があり、怠ると行政処分の減点1が科せられます。

子供が乗車中突然動き出しても、運転中の人はそれを防止できません。チャイルドシートは、運転者の安全を守る意味もあるのです。

最近では6歳以上の子供にも着用できるシートベルトがありますが、身長135センチ、体重35キロまでが上限です。子供の体格や成長に合ったチャイルドシートを選ぶことが大切です。

チャイルドシートを使用しても、車両への取り付け固定が上手くできていなかったり、正しく座らせなかった場合は安全装置が上手く発揮しません。適正な使用が子供を確実に守ります。

子供はできるだけ後部座席に乗せましょう。そして、国の安全基準をクリアしたチャイルドシートを使用しましょう。

シートベルトをした大人が子供を抱っこするのは大変危険なので絶対にやめましょう。

エアバッグ

エアバッグとは、万が一の衝突時に顔や体を守るために一瞬で開く安全装置です。

エアバッグが実用化されたのは昭和55年です。しかしこのころはオプションとして装備されていました。その後、安全性が認められ全車の標準装備となってきています。最初は運転席だけでしたが、最近では多くの車の助手席、後部座席にも装備されています。

エアバックは衝撃から身を守ってくれますが、作動した時に顔などに擦り傷を負ったり、事故以外にも縁石に乗り上げるなど強い衝撃で開いてしまうことがあるので注意が必要です。

また、運転者が顔や胸をハンドルに近づけすぎると、エアバッグ作動の際、強い衝撃を受けて危険です。

エアバッグが格納してある付近に、芳香剤やスマホホルダー、バッグなど置かないにしましょう。エアバッグが作動した時にそれらがはじけ飛ぶこともあります。

エアバッグは衝撃が車の中心から外れている時、すなわちガードレールや電柱、壁など斜めに衝突した場合は開かないことがあります。また反対に縁石に衝突した時、地面に強くぶつかった時に開いてしまうことがあります。優れた安全装置ですが過信は禁物です。

そして、忘れてはいけないのは、エアバッグはシートベルトを着用しないと十分な効果が上がらないことです。シートベルトだけであれば死亡事故は1/4程度、エアバッグとシートベルトのセットとなると1/15程度に減少します。

シートベルトをしていても事故の衝撃によっては体の痛みがある場合もありますので、その際は福島県福島市にあるメイプル接骨院へご相談ください。チャイルドシートをしていたけど、子供も心配、、という方もお子様もご一緒にご来院頂けます。

メイプル接骨院交通事故専門ページ

交通事故に遭ってしまったら、、

参照 警察庁 全ての座席でシートベルトを着用しましょう
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/seatbelt.html

警察庁 子供を守るチャイルドシート
https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/childseat.html

交通事故の怪我には温かい施術に定評のある福島県福島市のメイプル接骨院にお出でください。

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