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飲酒運転事故の特徴と原因とは?福島市にあるメイプル接骨院
飲酒運転の交通事故発生数は減ったものの、死亡や大きな障害が残る悲惨な事故のニュースはいまだに後を絶ちません。また、お酒が体から抜けるための経過時間についても大きな話題になっています。お酒と交通事故の関係についてご紹介します。
飲酒が運転技術に与える影響
お酒は道路交通法で検挙される血中濃度の0.03%以下でも脳の働きがマヒして運転技術に悪影響を及ぼすといわれています。
血中濃度0.03%とは体重60㎏の人がビール500ml缶約1本弱で到達する血中濃度です。思った以上に少ないアルコール量です。
飲酒で集中力、多方面への注意力、反応時間が落ちて運転能力が低下します。さらに血中濃度が上がるとハンドル操作ができなくなったり、規制が守れなくなるなどします。
具体的にはスピード違反をしたり、車間距離の判断を誤ったり、ブレーキを踏むまでの時間が長くなるなど様々な危険行為を起こす可能性があり、大きな事故を起こしかねないのです。
しかし、飲酒した人の中にはそのことで自分自身の運転能力が落ちるということを自覚しない人もいて非常に危険です。
飲酒運転での交通事故の特徴と原因
飲酒運転の交通事故では約26%が第三者を死亡させています。
さらに事故や違反を繰り返す常習飲酒運転者の存在を無視することができません。飲酒運転で検挙された人の半分以上は多量飲酒者で、アルコール依存症の割合もとても高くなっています。
また事故の発生時間帯は、夜10時から翌朝の6時までが61%を占めています。そのことからも推測できるように、「二日酔いで朝、車出勤した」、「時間が経っているのでお酒が抜けたと思った」という事例が多くあります。
夜遅くまで飲酒した時、大量に飲んだ時はアルコールが残っていることもあるので、翌朝の車の運転はやめましょう。
飲酒運転の罰則
酒酔い運転は5年以下の懲役または100万円以下の罰金、さらに35点の違反点数、酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金、さらに呼気1リットル中のアルコール濃度で25点もしくは13点減点されます。
また注意しなければならないのは周囲の人にも処罰が行われる点です。
酒酔い運転の車の提供者も3年以下の懲役または50万円以下の罰金、酒気帯び運転の車の提供者に2年以下の懲役、30万円以下の罰金と厳しい罰則が科せられるのです。
酒酔い運転の場合にお酒を提供した人、もしくは同乗者には3年以下の懲役または50万円以下の罰金、酒気帯び運転の場合も同様に2年以下の懲役、30万円以下の罰金です。
その他、平成26年5月には自動車の運転で人を死傷させる行為に対するさらに厳しい法律が施行されています。
交通事故の怪我がなかなか良くならない方は、福島県福島市のメイプル接骨院にお越しいただいて施術を受けることをおススメします。
当院では交通事故に関する豊富な知識を持ったスタッフがそろっており、病院や弁護士のご紹介をすることができます。
トラブルになりそう、、病院を変えたいけど、どうしていいか分からない。ぜひ、ご相談ください。
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