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交通事故後はまず警察への連絡を
交通事故の警察への報告は、道路交通法第72条によりドライバーの義務とされています。「警察を呼ぶと時間を取られる・・・」「なるべく大事にはしたくない・・・」と思い、届け出を躊躇してしまうと、後々大きなトラブルに巻き込まれるケースが多くあります。絶対に当事者同士で、その場で示談をする事はしないようにして、警察への報告を怠ると不利な処分を受ける可能性が有るという事を頭に入れておきましょう。
このような報告が必要です
報告する内容として、事故を起こした日時と場所、何がどの様な形で損壊したのか。死傷者の人数や負傷の程度、それらについてどのような措置を取ったかなどが道路交通法第72条に明記されています。
事故を起こした際は、この内容を現場にいる警察官か最寄りの警察署、交番などに必ず報告するようにしましょう。また、現場の状況を記録に残して置く事も大切です。出来る限りスマートフォンのカメラなどで現場の状況を撮影しておきましょう。
交通事故証明書を発行してもらう方法
交通事故の保険金を請求する際には、交通事故証明書が必ず必要となります。
発行は自動車安全運転センター窓口での申請する方法が有り、全国に窓口が設けられています。福島県では福島県警察本部運転免許センター内に窓口が有りますので、一度ホームページを見るか、事前に電話連絡して申請されるのをお勧めします。
参考 https://www.jsdc.or.jp/center/tabid/106/Default.aspx
自動車安全運転センター 福島県窓口
〒960-2261福島市町庭坂字大原1-1(福島県警察本部運転免許センター内)
TEL:024-591-4111
交通事故後は気が動転してしまい、何をすれば良いのか分からくなってしまうケースが多々見られます。落ち着いて行動し、負傷者が居る場合は救急車、その後に警察への報告の順序で対応していくと良いです。
また交通事故後は、どんなに些細な痛みや症状であっても、必ず病院や整形外科を受診し、精密検査を受けてください。痛みやむちうちなどの症状が、交通事故直後になかったため、医療機関を受診せず、放置しておくことは、その後の大きな問題に繋がりかねません。
福島市で、交通事故後のケガやむちうち、頭痛や吐き気、手足のしびれなどの不調でお悩みの方は、ぜひ一度、当院をお尋ねください。
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