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若年運転者の一般的特性
若年運転者(16歳から24歳)は、体の動き、運動神経、感覚機能などが優れているにもかかわらず、事故を起こす率が非常に高くなっています。
一般的傾向
1.攻撃的な運転態度
若年運転者は、自分の判断や行動が常に正しいものであると思い込み、
自分の行動の邪魔になるものに対して、それを退けようとする傾向があります。
また、ほかの車に追い越されると、カットして追い抜き返すなど、
感情的な運転をする人が多く見られます。
2.身勝手な運転態度
若年運転者の中には、歩行者も邪魔者扱いにしたり、
横道から入ってくる車両を無視したりするなど、
自分勝手な運転をする人がいます。
3.衝動的な運転態度
若年運転者には、交通の状況を冷静に確認・判断する前に、
そそくさと車を走らせてしまったり、信号待ちや、目の前の遅い車にイライラ感を募らせて、いつの間にかスピードオーバーしてしまったりするなどの運転態度が多く見られます。
4.自己顕示的な運転態度
若年運転者は、運転能力が充分備わっていないのに人の目を惹き付けようとする運転をしがちです。
このような自己顕示的な運転は、自分では気付かず、無意識に行ってしまうので危険です。
5.自己陶酔、自信過剰的な運転態度
自己過剰的な運転態度
若年運転者の中には、スピードの快感、カーブで運転能力の限界を試すなど、危険な運転に惹きつけられて、自分の実力と理想と今後混同してしまう人がいます。
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