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ムチウチと自律神経の関係③
メイプル接骨院での自律神経治療について
当院では主に体を温める超短波温熱療法と、神経に直接治療を行う神経整体を行います。
まずは超短波温熱療法について説明いたします。
細胞を温めて体の機能を高め、病気や症状の改善をする治療法を温熱療法といいます。
ホットパックやカイロなどはそれ自体が熱を持ち、皮膚を通して徐々に内部に伝わっていき、
これを「伝導加温」といいます。
超短波とは、一秒間に2,700万回もプラスとマイナスの極性が入れ替わる、
電波を利用した治療法です。
超短波によって細胞内外の分子が回転し、摩擦を起こし発熱します。
その結果、超短波導子は温かくないのに、体の奥深くから心地よい温感が伝わってきます。
これを「立体加温」といいます。
ホットパックやアンカなどをあてると、体の表面しか温まりませんが、
超短波は体内深部まで温めることができます。
超短波の立体加温による温めは、血液循環の改善に効果があり、
痛み(神経痛・筋肉痛)が緩解します。
また、血液の流れが良くなり、筋肉のこりを緩解します。
そのほかにも胃腸の働きが活発になる、疲労回復といった効果があります。
※伊藤超短波株式会社HP引用
さらに「ダブルブロック」による自律神経調整作用があります。
『温熱療法』は超短波の深部刺激効果を使って交感神経のブロック作用を起こします。
のどにある「星状神経節」、腹部の「腹腔神経叢」、
腰部の「腰神経叢」それぞれを一回でブロックします。
ブロックすると交感神経の緊張レベルが下がり、代わりに副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると身体はリラックスモードになり、
筋緊張の低下・血管増大による血流改善・精神状態の安定化が始まります。
医師のように注射や薬剤は使いませんので安心して受けることができます。
『温熱療法×骨格矯正』(交感神経ダブルブロック療法)により、身体は劇的に変化します。
肩こり腰痛はじめ冷え症や消化不良、不眠など体質改善に大変優れた治療です。
ぜひ、ご体験ください。
次回は神経整体についてお話します。
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